こんにちは、みかん🍊です(・ω・)ノ
しょうちゃんが今年5年生になり、中学校を支援学級にするか、支援学校にするか悩んでいます。
支援学校を選んだ場合、障害者雇用での就職になる可能性が高いです。
今回は障害者雇用制度について書いていきます。
今のしょうちゃんの学校の様子や家での行動などを見ると、一般雇用で健常者と同じように働くのは厳しいかなと感じています。
障害者雇用での就職の一番の心配は、生活出来るだけの給料がもらえるのか
親が一番気になる所ですよね・・・
デメリット、メリット
デメリットを少しでも改善するには
安心、安定して働けるようにしよう
我が家はまだまだ先の話ですが、だからこそしっかり準備して、行動していきたいと思います。
障害者雇用制度とは
障害のある方、一人ひとりの特性に合わせた働き方が出来るように企業や自治体などが雇用する制度
障害者の雇用の促進等に関する法律によって定められています。
障害のある方が安定して働き続けられることを目的としています。
対象者
- 障害者手帳を所持している方
- 精神障害者保健福祉手帳(発達障害のある方は、この手帳の対象者になることがある)
- 身体障害者手帳・療育手帳(愛の手帳)
デメリット
- 求人数が少ない
- 日本では障害者雇用を積極的に行う会社は、従業員が数百人以上の大企業がほとんど。
- 中小企業が多い日本では、どうしても障害者雇用枠が少ない。
- 担当できる業務の幅が狭い
- 各障害ごとにそれぞれ出来る、出来ない業務が明確であるため選べる仕事が決められてしまう。
- 給料水準が低い
- 障害の特性上、時短勤務や仕事の範囲に制限があり、出来ることが少なかったり、そもそも給料アップを見込みづらい職種に就いていたりしている。
メリット
最大のメリットは、障害者に対する配慮を得られる。
例えば、
- 車椅子での利用できる広めの作業場
- スロープや手すりの設置
- 休み時間を何度か設ける
- 理解がしやすいように、イラスト入りのマニュアルなど
まわりに理解をしてもらい、働きやすくなる。
デメリットを少しでも改善するには
デメリットで一番気になるのが、給与水準が低いこと。
知的障害者が一番低く、これでは一人で生活していくことは厳しいです。
平均で見てしまうと低いですが、雇用形態や勤務時間で大きく変わります。
雇用形態
障害者雇用枠は非正規雇用(パート、契約社員)からスタートが多い。
- 業務をきちんとこなせるか
- 継続的に勤務できるか
などを判断してから、正社員になれるか検討します。
もちろん正社員になれれば、給料アップです。
勤務時間
長時間勤務が難しく、短時間勤務を希望する方、非正規雇用になると勤務時間が少ないので、どうしてもお給料が少なくなります。
専門性
特定分野の知識、経験を重ねて出来ることを増やすことで、求人の幅も広がり、給料アップが見込まれます。
- システムエンジニアでは、プログラミングの知識
- 事務職では、エクセル等のソフトを扱った経験
- カフェなどの飲食業では、衛生管理などを理解できている。経験がある。
就業訓練校や就労移行支援などで学ぶことが出来ます。
安心、安定して働けるようにしよう
会社側からすると、体調が安定していない人に仕事を任せるのは不安になります。
フルタイムで働かせてもらえず、新しい仕事もさせてもらえず、結果お給料も上がりません。
自分の障害について、特徴や症状を主治医、家族、友人などに聞いて、正確に理解し、把握しておくことが大切。
そして職場に自分のことを理解してもらい、配慮してもらうことで、お互いに安心、安定して働くことが出来ます。
- 自分にとって負担は何か
- 安心して働ける環境
- 指示や話かけ方
- 通勤時間や在宅勤務
- 相談できる相手を決めるなど
最後に
障害者雇用で働かせることは良い印象を持っていませんでした。
でも働く職業によって給料は異なり、給料もアップする可能性が分かりました。
日常生活を正しく送り、自分のことをしっかりできるようにする。
人とのコミュニケーション、話し方や態度を学ばせる。
将来、職業が選べて、スキルアップも出来るように、今からたくさんのことを経験させて学び、身に付けさせることだと思います。
正直、働くことが嫌になり、ひきこもってしまうことが一番怖い。(8050問題について、ブログ準備中です。)
そうならないように、今からできることを考えていきます。
今日も笑顔で頑張るぞぉ😊