高等部卒業後、就職できるの?

こんにちは、みかんです🍊です(・ω・)ノ

みっくんが小学6年生になり、高等部(高校)卒業後の進路について勉強しました。

将来が不安で悲観的になることはよくありません。

卒業後の3つの選択について
一般就労と福祉的就労(訓練等給付)の違いについて

ならば、将来に向けてどんな選択肢があるか勉強しましょう。

そこで今回は、卒業後の選択肢(就職に向けて)について書いていこうと思います。

卒業後の進路

普通の学校では、約7割以上が進学と言われていますが、特別支援学校高等部の場合は、過半数が社会福祉施設に入所または通所し、就職が3割だそうです。

卒業後の進路は、大きく3つに分かれます。

一般就労

その名の通り、就職です。

  • 障害者雇用について
    • 障害者雇用法に定められており、企業は障害者の雇用機会をの確保が義務図けられている。
    • 自分の障害特性や心身の状態を考えて選択できる。
    • 職務内容や労働時間は障害に配慮されている。
    • 給料は一般に比べたら低い。

就職では、二つの選択肢があります。

  1. 民間企業に就職
  2. 特例子会社に就職

特例子会社とは、障害のある方の雇用の促進、そして安定を図るために設立された会社のこと。

一般的な企業と比べると、障害や特性に対するサポート環境が整っているところが多く、比較的障害の程度に関係なく働くことが可能です。

福祉的就労

訓練等給付と介護給付に分けられる。

  1. 訓練等給付は、一般就労等への移行に向けて、事業所内や企業における作業や実習、適性に応じた職場の開拓、就労後の職場定着のための支援等を行う。
  2. 介護給付は、日中、食事や入浴・排せつ等の介護や日常生活上の支援、創作的活動・生活活動の機会等を行う。

訓練等給付

就労移行支援

一般就労への移行に向けて、学校のように通いながら就労に向けたトレーニングを行い、利用者にあった仕事を一緒に探すサービス。

利用期間 2年
利用年齢 18歳から65歳
工賃 なし
利用料 本人の前年所得、家族の所得に応じて違う。
現在では、約9割の方は、自己負担はない。
就労継続支援

企業などで働くことが困難で、自分のペースで働く準備や訓練、仕事を行うことが出来るサービス

①就労継続支援A型

一般企業で働くことが難しいものの、一定の支援があれば継続して働ける人対象のサービス
事業所と雇用契約をする
利用年齢 18歳から65歳
工賃あり 原則最低賃金以上

②就労継続支援B型

雇用契約を結んで働くことが難しい人を対象にしたサービス
自分のペースで働くことが出来る。
事業所と雇用契約なし
利用年齢 制限なし
工賃あり 最低賃金を下回ることが多い

介護給付

就職ではないので、次回の記事で記載します。

進学

専門学院と呼ばれる学校に入学します。

学校により異なりますが、半年から1年間在学します。

総合実務課

軽度の知的障害者対象
仕事、職場に適応する力を高める
生活習慣の確立、コミュニケーション能力を高めるなど、自立が出来るように訓練する。
専門学院に入学できれば、卒業後に障害者雇用として、なんらかの仕事に就くことが出来るそうです。

最後に

高等部に入り義務教育が終わった後が不安でしたが、色々な選択肢があることが分かりました。

でも今回紹介したサービス(一般就労、訓練等給付)は正直みっくんには厳しい…。

次回は、介護を必要とする人へのサービス(介護給付)について書いていきたいと思います。

 

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改良メダカは何種類いると思いますか?

なんと!450種類以上いると言われています。

今メダカの種類の勉強中ですが、正直…よく分かりません。

我が家のメダカはそれぞれ個性があり、みんな可愛いメダカちゃんです。

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