障害者手帳のメリット

こんにちは、みかん🍊です(・ω・)ノ

障害者手帳とは、身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の3つの手帳を総称した名称です。

我が家は、みっくんが療育手帳を受給しているので、療育手帳を中心に書きます。

他の手帳を持っていないので、詳しく分かりませんが、手帳というくくりで同じメリットかなと思います。

受給されている方もまだ受給されていない方でも、そんなメリットあったのか!って思う内容があるように頑張ります。

まずは、療育手帳の判定区分と基準の確認をお願いします。

医療費の助成

手帳を持っているから、医療費が安くなるのではなく、

手帳を持っているから、受給者証を使って医療費を安くなる仕組みです。

これを、障害者医療費助成制度といいます。

受給者証は、市役所や区役所で申請してもらうことになります。

ただし、お子さんが小さければの各自治体の制度により医療費は免除又は減額されます。

ですから、お子さんが大人になってから実感できるメリットですね♪

所得税、住民税の控除

  • 我が家はサラリーマン家庭ですので、年末調整の時に「扶養控除等申告書」の障害者控除の欄に必要な情報記載し、会社に提出しています。
  • 特別障害者(みっくん)を扶養している扶養者(夫)が、特別障害者と同居していることから所得税75万、住民税53万が控除されます(同居特別障害者)
  • みっくんが施設に入所した場合は、同居していないことから所得税40万、住民税30万が控除となります(特別障害者)
  • 上記金額が全てもらえるわけではありません。

みっくんがダウン症であることは、職場で知れた話みたいですのでまったく気にしていませんが、もし会社に知られてしまうのが気になるのであれば、後日自ら確定申告をするという方法もあります。

また障害者控除の申請を忘れた場合でも、5年以内なら還付されます。

必ず申請して、お金を浮かせましょう!

令和3年12月追加

  • しょうちゃんが知的障害軽度として認定されました。年末調整に間に合わないので、確定申告を行います。
  • 区分は一般の障害者として、所得税は27万円、住民税は26万円控除となります。

参照 障害者と税 国税庁

スマホの通信代

大手キャリア3社にのみある割引です!

契約者ではなく、使用者が手帳を取得していれば受けることのできる割引です。

  1. docomo「ハーティー割引」
  2. au「スマイルハート割引」
  3. softbank「ハートフレンド割引」

3社とも、手帳の種類や等級に関係なく、基本料金、通話料、事務手数料等が安くなったり、オプションの割引など様々な特典があります。

難しくて考えるのが面倒…そんなあなたでも、この3社のどれかを使っているならば、手帳を持って窓口に行ってみましょう!

大手キャリアは窓口対応できるので、スムーズに申請出来るはずです

少しでも払うお金を安くしましょう!

旅客運賃割引

自治体により受けられるサービスは異なります。

茨城県ホームページでは、カーフェリー運賃の割引など面白いものがありました。

旅行好きの我が家としては一度使ってみたいと考えています。

リンク 「茨城県」障害者が旅客運賃割引を受けるには

  1. 旅客運賃割引~割引率は5割となっていますが、障害の程度により乗車券の種類(普通、回数券、定期)や介護者の適用が変わってくるようです。
  2. バス運賃の割引~乗車券の種類(普通、定期)によって、障害者、介護者の利用や割引率(5割、3割)が異なるようです。
  3. 航空旅客運賃の割引~障害の程度に関わらず手帳を有している者全員に対して、介護者1名まで割引となっています。(R元年6月1日改正)
  4. 有料道路通行料金の割引~登録した車両で障害者本人が運転又は同乗している場合で、5割引の適用を受けることが出来る。
  5. タクシー料金の割引~1割引で利用できる
  6. 大洗カーフェリー運賃の割引~旅客運賃が5割引、乗用車運賃が1割引。障害の程度により、介護者も5割引となる

我が家が利用しているのは主に④の有料道路割引のみです。

やっぱり自家用車で遠出した方がなにかと便利ですからね♪

大洗カーフェリーは、大洗⇔苫小牧が定期便となっているようです。

旅行に行く際にはぜひ利用したいですね!

レジャー施設などの割引

ディズニーランド

療育手帳の有効活用!障害児が一緒でも楽しく過ごせるディズニーリゾート#1

療育手帳の有効活用!歩くことが苦手、音が苦手な子でも楽しめる東京ディズニーリゾート!#2(アトラクション編)

国営ひたちなか海浜公園

療育手帳の有効活用!大自然を満喫できる国営ひたち海浜公園

その他随時更新していきます

NHKなどの割引

放送受信料を免除する制度です。

【全額免除】

世帯構成員の誰かが、障害者手帳のいずれかを持っていて、かつ、世帯全員が市町村税非課税の場合

※市町村非課税とは、以下の条件に当てはまる人のことです。

1.生活保護法による生活扶助を受けている人
2.障害者・未成年者・寡婦(寡夫)で、前年中の合計所得金額が135万円以下の人。給与所得者の場合は、年収204万4000円未満の人
3.前年中の合計所得金額が市町村等の条例で定める額以下の人、以下の例を参考にしてください。

例1:控除対象配偶者及び扶養親族がいない場合
45万円以下(給与所得者の場合、年収100万円以下)
例2:控除対象配偶者又は扶養親族がいる場合
35万円×(本人・控除対象配偶者・扶養親族の合計人数)+31万円以下

【半額免除】

次のいずれかにあてはまる人が、世帯主でかつ受信契約者の場合

1.視覚・聴覚障害

2.重度の障害者

NHK放送受信料は支払っているので、念のためにNHKに問い合わせしましたが、やはり免除になりませんでした。残念汗

問い合わせは無料です。疑問があれば問い合わせをお勧めします。

その他の支援

自動車税・軽自動車税及び自動車取得税の控除

障害児福祉手当

特別児童扶養手当

おむつ使用証明書

上記については、後日アップします。

おわりに

公的機関のサービスを活用して、負担を少しでも軽くしたい。

そもそも自分たちの生活を楽にするために情報収集して、制度を活用してきました。

このブログにたどり着けた方の力に少しでも役に立ちたい!(^^)!

今はその気持ちでいっぱいです(*^-^*)

無知は、人生に壁を作る!

 

明日も元気にがんばるぞぉ

>ダウンちゃんー気になる子の子育てブログについて

ダウンちゃんー気になる子の子育てブログについて

本ブログは、個性派揃いの子育て奮闘記です。健常児、ダウン、発達障害のそれぞれの成長、学校、進路のことなど子育ての中で悩んだこと、学んだこと、感じたことなどを中心に書いていきます。一人でも多くの人に読んでもらえるよう頑張ります。たくさんの質問、コメントをお待ちしています。